元加入者が語る!文芸美術国民健康保険組合のデメリットとは?

私は過去、フリーランスWEBデザイナーとして、文芸美術国民健康保険組合(文美国保)に加入していました。

保険料金額が一定ということで、加入したい方多いのではないでしょうか?

当記事では実際加入してみて気になったことをご紹介します。

この記事は、個人ブログで、あくまで個人の体験談をもとにまとめたものです。記事の内容が古くなっている場合もありますし、異なる場合もございます。予めご理解いただいた上でお読みください。

文芸美術国民健康保険組合で気になったこと

保険料のほかにお金がかかる

文芸美術国民健康保険組合の加入するために、WEBデザイナーはイラストレーション協会に加入しなければなりません。イラストレーション協会に加入、所属するためには別途お金がかかります。

メール、郵送、電話でしかやり取りできない

一般的な国保は市役所などに行って手続きができますが、文芸美術国民健康保険組合は市役所で手続きができないのです。

基本的にはメールで質問し、書類は郵送のやり取りしています。何かあれば、電話で連絡がくることがあります。

必ずしも国保より安いわけじゃない

お得だと聞いて加入したい方が多いようですが、文芸美術国民健康保険組合は健康保険料が一定額なだけです。一般的な国保の方が安いケースもあります。

現在払っている国保の保険料と、文芸美術国民健康保険組合に加入した場合の保険料+かかる費用を比較してみましょう。

文芸美術国民健康保険組合に加入できない方

社保加入者は申し込めない

正社員、アルバイト、パートの方で社保に入っている方は申し込むことができません。

エンジニア、プログラマー、コーダーは加入できない

WEB業界では、デザイン業を生業としているWEBデザイナーしか加入ができません。

生業がデザインメインでないと加入できない

一部WEBデザインの仕事をしていても、収入の比率がコーディングやシステムなどの方が多い場合、加入できません。生業がデザインメインの方のみ対象のようです。

加入時に実際の収入内訳を書かなければならないので、ごまかすことはできません。

確定申告の職業欄がWEBデザイナーやWEBデザインでないと加入できない

実際に全てWEBデザインの仕事をしていても、確定申告の職業欄が「WEBデザイナーやWEBデザイン」でないと加入が難しいようです。

検討している方は仕事内容の確認と金額計算してみよう!

フリーランスを目指している方が増え、検討している方も多いようです。

WEBデザイナーでもデザインメインで仕事をしているかどうか、現在払っている国保の保険料と比較してどうか、など焦らずじっくり検討してみましょう。

この記事は、個人ブログで、あくまで個人の体験談をもとにまとめたものです。記事の内容が古くなっている場合もありますし、異なる場合もございます。予めご理解いただいた上でお読みください。