普通のディスクトップフォルダがない
Onedrive(ワンドライブ)のフォルダでお悩みですか?
私も、Windows11の初期設定を間違えてしまったのか、ディスクトップフォルダがOneDriveフォルダの中に作成されてしまいました。
「C:\Users\ユーザー名\OneDrive\Desktop」
なぜか普通のディスクトップフォルダがないという事態。Windows10でもこの問題に直面している方がいらっしゃるようです。
OneDriveをサインアウトしていれば、OneDriveの容量の問題は解決しますが、普通のディスクトップフォルダを使用していないとなるとなんだか気持ち悪いですよね。
しかしよく見てみると、ディスクトップフォルダだけではなく、ドキュメントフォルダ、写真フォルダもOneDriveフォルダ直下にありました。
これは直したいと思い、フォルダを変更しようと思ったのですが、、、。
単純にフォルダの場所を変えればいいわけではなかった!
単純にフォルダのプロパティで場所を変更すればいいのでは?
まずは容量の少ない写真フォルダで試してみようと変えてみましたが、エラーが出て変更できなかったのです。
「フォルダをここに移動できません。同じ場所にリダイレクトできないフォルダーがあるため、フォルダーを移動できません。アクセスが拒否されました。」
と言われたのです!Why?
原因は、やはりOnedrive
サインアウトしていても、リンク解除していても、どうやらOnedriveの直下である同期フォルダと繋がっていることで、移動ができないしまっているようです。
こちらは同様の問題を解決した方のサイトから引用したものです。こちらのサイトによると、Onedriveのフォルダは同期する特性があるため、場所の変更ができないようです。
Onedriveフォルダは「ネット同期」する特性上場所の変更はできません。
だからOnedriveフォルダ内にあったドキュメントフォルダも移動できなかったのです。
https://office-obata.com/report/memorandum/post-3204/
STEP①Onedrive側の設定を変更する
これを回避するにはOnedrive側で同期するフォルダを変更すればよいのです。
この作業は以下サイトを参考にしました、画像付きで分かりやすいです。
https://office-obata.com/report/memorandum/post-3204/
以下は私が実際に行った作業です。焦り過ぎてスクリーンショットを撮るのを忘れてしまったので、テキストのみとなります。(一部Windows10で説明用スクショ撮影)
Onedriveを一旦リンク解除する
フォルダの変更はログイン直後の画面で変更するので、一旦Onedriveのリンクを解除してサインアウトしましょう。
まずは、「ワンドライブ」のマークをクリック!
歯車マークをクリックします。
「設定」をクリックします。
「アカウント」をクリックします。
「このPCのリンク解除する」をいうボタンを押すとサインアウトができます。
Onedriveにサインイン
再度サインイン画面を開くと、ログイン画面が表示されます。
ログインして、Onedriveフォルダーの指定画面でストップ!
Onedriveフォルダーの指定で「場所の変更」を行う
「次へ」を押さずに「場所の変更」で、現在の「OneDrive」フォルダでないフォルダを指定します。
私はOneDrive2というフォルダを新たに作成して指定しました。
Onedriveをリンク解除する
これでフォルダがOK!不要であれば、OneDriveは再度解除してOKです。
STEP②フォルダの場所を変更する
先ほどのOneDriveの同期フォルダの場所を変えたことで、フォルダの場所変更が出来るようになります。
フォルダの場所を変更する場合は、影響が少ないものから試してみましょう。
写真フォルダを場所の変更
「OneDriveフォルダ」内の「写真フォルダ」を右クリック
↓
「プロパティ」をクリック
↓
「場所」をクリック
「標準に戻す」をクリックし、場所が間違いないか確認して「適用」をクリックします。すると、ユーザー名の直下に作成されているはずです。
次にドキュメントフォルダの場所を変更
「OneDriveフォルダ」内の「ドキュメントフォルダ」を右クリック
↓
「プロパティ」をクリック
↓
「場所」をクリック
「標準に戻す」をクリックし、場所が間違いないか確認して「適用」をクリックします。すると、ユーザー名の直下に作成されているはずです。
ディスクトップフォルダの場所を変更
「OneDriveフォルダ」内の「ディスクトップフォルダ」を右クリック
↓
「プロパティ」をクリック
↓
「場所」をクリック
「標準に戻す」をクリックし、場所が間違いないか確認して「適用」をクリックします。その後指示通り進みます。
フォルダーリダイレクトの警告が出るのでドキドキでした。しっかり確認して進行しましょう。
今回の問題解決で参考になったサイト
今回の問題解決で参考になったサイトのURLは以下です。
他のサイトをみてもなかなか解決せず困っていましたが2サイトとも、とても助かりました。