ランサーズでクライアントから返信がない時の対応と連絡催促申請について

ランサーの方、ランサーズでクライアントから返信がなく困ったことはありませんか?

私自身も、かなり返信が遅いクライアントがいて困ったことがありました。今回はクライアントから連絡が来ないときの対応方法をご紹介します。

ランサーズでクライアントから返信がないときの対応

絶対感情的にならない、とにかく冷静を保つ

返信が遅いクライアントには、イライラして感情的になってしまいがちです。

ですが、ビジネスでは感情的になってはいけません。相手を責めず冷静に対応しましょう。

あまり相手を責め過ぎると、もし自分にも落ち度が発生した際に、相手からも責められてしまいます。常に冷静に対応するよう心がけましょう。

単に忘れている可能性も

1回の連絡で返信がない場合は、相手が返信を忘れている可能性があります。「その後いかがでしょうか?」などとやんわりと催促や確認をします。

なにか相手にトラブルがあった可能性もゼロではありませんので、相手を気遣うメッセージを入れるとよいでしょう。

最終手段、連絡催促申請をする

ランサーズには取引中のプロジェクトで7日以上返信がない場合「連絡催促申請」という手続きがあります。申請後も返信がない場合は自動的に取引が終了となる仕組みです。

ただ、これを行うタイミングを間違うと報酬がなくなってしまうので要注意です!

連絡催促申請は完了報告前か後で結果が違う!

連絡催促申請は、完了報告前か後で結果が違うことを覚えておかなければなりません。連絡催促申請をしたらどうなるのか、以下にまとめてみました。

7日以内に返信(完了報告前)通常通り進行
7日以内に返信(完了報告済)通常通り進行
7日以内に返信なし(完了報告前)取引キャンセル(無報酬)
7日以内に返信なし(完了報告後)支払処理(報酬あり)

連絡催促申請後7日以内に返信が来た場合は、通常の進行となります。ですが、返信が来なかった場合は無報酬になる可能性があるのです。

【完了報告前に申請】相手に低評価がつき無報酬

完了報告前に連絡催促申請を行い、それでもクライアントから返信がなかった場合は取引キャンセルとなり、無報酬となってしまいます。

【完了報告後に申請】報酬が発生

完了報告後に連絡催促申請を行い、それでもクライアントから返信がなかった場合は支払処理がされ報酬が支払われます。

着手していたら、完了報告前には連絡催促申請を行わない

連絡催促申請を、完了報告前に行うのはお勧めできません。

連絡催促申請を完了報告前に行ってしまった場合、7日以上連絡が来ないと取引キャンセルとなり、報酬が発生しないからです。

そのため完了している案件は、必ず完了報告を行ってから申請しましょう。

完了までできていない場合はどうしたらいい?

中途半端な案件が1番困ると思いますが、現状可能な限り進めて一旦納品するのが賢明です。実際に仕事をしたのに無報酬の方が問題ですから。

その後返信があった場合のために、ここまでなら対応しますなどの説明があればトラブルは少ないでしょう。

また、悩む場合は、ランサーズの運営側に相談してみましょう。

【事前対策】ランサーズで進行トラブルにならないための進行方法

購入手続き前に着手~完了できる状態にする

出来る限り購入手続き前に打ち合わせや資料を送ってもらいましょう。完了まで持って行ける状態で、購入手続きをしてもらえばスムーズです。早めに資料や必要な素材などをクライアントからもらっておきましょう。

連絡がない場合の対応を事前に伝える

事前に、返信がないや連絡が取れなくなった場合、緊急時の場合の対応などを伝えておきましょう。

そもそも信頼できない相手とは取引しない

案件が欲しいからといって、低評価の相手と取引をしてしまうとトラブルに繋がりかねません。相手の評価をよく見て、そもそも評価が低い相手とは取引しないのがベストです。