WEBスクールか専門学校かどっちがいいか悩むなら
WEBスクールか専門学校か悩んでいるのであれば、私は専門学校一択であると感じます。
オンラインスクールや職業訓練では、学習した内容が身についていない、不足していると感じる方がほとんどです。
ただ、専門学校はお金がかかります。その点はじっくり考える必要があるでしょう。
私自身も専門学校へ通った
現在フリーランスWEBデザイナーをしている私ですが、実は大学をやめて、専門学校へ通ってWEBデザインを学びました。そのため周りとは年齢差がありましたが、数人は同じように大学からの方、社会人の方がいました。
あの頃は、WEBスクールがこれほど広まっていませんでしたが、私は今でも専門学校へ行ってよかったと思っています。
社会人が専門学校に通うメリット
じっくり多角的な視点で勉強できる
WEBスクールではツールの使い方を勉強する場所が多いのが現状です。ところがWEBデザイナーはデザインをするのが仕事。デザイン技術がしっかりと身につかなければ仕事に活かせません。
専門学校では、色彩やマーケティング、動画作成など多角的に勉強できる場所もあります。
ソフトやPCがなくても学校で勉強できる
自分でソフトやPCを購入しなくても、学校で勉強することができます。
また、専門学校生であればアカデミック版で安くAdobeソフトを購入できる可能性もあります。
学歴になる
専門学校は学歴になります。WEBスクールよりも、信頼性が高く評価されるポイントとなるでしょう。
就職までサポートしてくれる
圧倒的なメリットは就職サポートでしょう。ポートフォリオ作成、一般常識対策、履歴書の作成方法、面接方法までサポートしてくれる学校も多いです。心強いサポート力で、背中を押してくれます。
社会人が専門学校へ通うデメリット
お金がかかる
一番のデメリットはお金がかかること。そのため、オンラインスクールで安く済ませたいという方が多いです。
ただ、WEBスクールと専門学校は圧倒的に差があり、その価値は異なります。
ツールの使い方は簡単に学習できても、デザインを自分で片手間に学ぶことは難しいのです。
自分のスキルアップにはどちらがいいのか判断しましょう。社会人になってお金を貯めてから学ぶ人もいるようです。
周りとなじむのが難しい
10代に混ざって社会人が専門学校に入って勉強する場合、なかなか周りとなじむのが難しいと感じることがあります。
だいたい2年間なので黙々と勉強するのもアリですが、自分から積極的にコミュニケーションを取るとよいでしょう。
周りより上を目指す必要がある
就職活動の際、企業側は技術はもちろん、長く働いてくれる人材が欲しいと感じるものです。
年齢でどうこう言ってはいけない時代ですが、現実的には同じスペックなら若い方が選ばれる確率の方が高いです。そのため、社会人は周りより技術で差をつける必要があります。
学生だからと言って遊んでばかりいてしまうのは学費の損。本気度を高くして勉強しましょう。