ある夏、ツクツクボウシに出会った。今回はこの子を観察してみる。

ちなみに蝉が鳴くのはオスだけ。オスの蝉を探したいときは、音が聞こえる方を探せばいい。
ところがメスは鳴かないので探すのは難しい。木に近い色だし余計に。

額に赤い点が3つ
額には赤い点が3つあり、単眼という。周囲の明るさを感じるものだ。
また眼は複眼で、カマキリのように偽瞳孔になっている。

空洞の腹部
セミのオスは、腹部が空洞になっているらしい。

透ける透明な翅
透き通る翅が美しい。この黒い線の模様のことを翅脈という。まさに芸術品、見事なデザイン。

長い口吻と脚の特徴
頭楯と口のストロー(口吻)が特徴的。しかしこの長い口を木に突き刺すなんて、結構な力が必要じゃないか?
と思うが、実際は口吻すべてを刺すわけではない。この口吻の先からさらに針が出てくる。あくまで見えてる部分は鞘のようなイメージだ。
また、蝉の成虫はカブトムシのように土にもぐることはないけれど、ずっと木にくっいてるか、飛んでるか、なんて疲れないだろうか?
脚をみてみると結構とげとげしていて、前脚がとても太い。そういえば幼虫のころの前脚は、ハサミのような形状だったような。

当方が撮影した画像の転用や再配布を禁じます。引用する場合は、引用元を掲載してご活用ください。
